退職時に頂いたお花を活け替え、部屋が一気に華やかになりました。
心遣いが嬉しい^^

こちらの記事の続きと、お金についてどう考えたかについてもう少し書いてみたいと思います。
会社を辞めたい、辞めた方が良いのかも、
そう考えはじめ、色々な本を読みました。
SNSでも関連の内容を見たり、すごくすごく考えました。
◇会社にいてお給料がもらえるうちに、次の準備をして辞めるのがいい
◇次が決まっていなくても辞めちゃっていい
出会うものによって違う答えを受け取る日々となりました。
結論として、どちらも正しく、どちらも違う。
当然と言えば当然ですが、答えは自分の中にしかないということが分かりました。
辞めるということは、私の中ではかなり大きな決断となります。
特に務めていた会社の待遇が【数値的に見れば】良いと言われる会社だったから。
お給料も時給だけ見れば一番良い金額だったし、子どもの体調不良や学校行事に合わせて自由に休むこともできました。
何も決められていなかったので、自身でスケジュール管理して休めるようにしていたということではありますが。
人間関係は一言では語れませんが、個人的には社内のみんなと上手くやっていたと思います。
助けて下さった業者さん・職人さんに恵まれて、そこは本当に離れがたいポイントでした。
そもそも建築という好きな仕事ができていた。
レーダーチャートで各項目を評価すると、バランスよく良い方向で整った形になっていたかと思います。
でも私の心は、その数値では納得しませんでした。
以前にも書きましたが、家計的にも夫の収入だけでは厳しい。
子供二人もこれからお金がかかるようになります。
今後、こんなに融通の利く働きやすい環境が見つかる可能性も少なそう。
これらの理由で、簡単にやめる決断はできませんでした。
辞めることに待ったをかける声が自分の中から沢山湧き上がってくるんですよね。
この気持ちを整理しなければ踏み出せない一歩。
ここで、持ち歩いているノートに書き出したり、過去の気持ちを覗いたりします。
その不安はどうすれば無くなる、若しくは少なくなるかについても考えてみる。
これは本当に地道な作業だし、一朝一夕では済みません。
でも大切な決断の前に自分を納得させるのに楽な方法なんてありません。
他人が書いた本も誰の経験を語るYoutubeも、ヒントにはなるけれど正解や答えをくれるわけではない。
他人はもちろん、そばにいる家族でさえも、自分以外の誰にも答えを見つけられる人はいない。
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辞めることの懸念材料として
【お金のこと】がありました。
これについては、私が一ヶ月に最低限負担する金額の半年~10ヶ月分を工面できたことで一先ず解決できました。
辞めて一定の期間働かなくても、次について考える準備期間を設け、一旦冷静になる為です。
期間締め切りを設けることで、ダラダラせずしっかり考える。
自分に向き合う期間を作り、その期間は自由に暮らす。
何もなければ、建築以外も含め、家族子供の為にどこででも働く。という覚悟も併せて。
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資金を貯める為に徹底して支出を減らすことに注力しました。
夫と休日が合わないので外食がかなり少ない我が家。
土日も極力簡単なものでOKとしながら自炊です。
車にも興味がないので、10年以上乗り続けている燃費の良い軽四自動車に愛情を注ぎ乗り続ける。
携帯電話は楽天に乗り換え。
楽天リンクというアプリを使うと通話が無制限で無料!
知人とはLINEで通話していますが、病院の予約など地味に電話も使うのでメリット大です。
あまり突き詰めると毎日の暮らしが全然楽しくなくなるのでバランスを見ながら。
意識する一番大切なポイントはいかに面白がるか^^
私は料理が苦にならないので、出来るだけ手作りします。
お惣菜も4人分となるとかなりの金額になるし、時給で働いていたこともあって、このお惣菜で私の1時間が消えるのか、、、と思うと手が出せない、苦笑
時々おやつを作ったり、おつまみ作って家飲みしたり~
お酒は辞められぬ楽しみなので、無理なく!
そうそう、車の保険もネットにしたらすごく安くなりました。
意外と潜んでいる無駄な支出。
色々と手続きしたり切り替えたりするのは、地味に面倒です。
けれど、未来の自由を買うための資金調達と思えばやるしかない!
面倒と感じて動かないということは
退職の意思<家計見直しの手間
ということなんだと自分では思っていて
面倒と感じてもそこで動けることが退職への気持ちの強さなんだと
そのバロメーターにもなるのかと。
もちろん!
仕事を続けられないメンタルまで追い詰められている場合は即辞める選択をするべきだと思うけれど、
今の仕事に楽しみも感じつつ、
どうしようと迷っている場合には、迷う期間中を利用して
コツコツコツコツ
それもよいかと思います。
人それぞれ色々な得意や好きがあると思うので、自分なりの方法を見つめていくことが大切なんだと感じました。


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