登園の道を楽しむ日々

こどものこと

この日の会議を経て、数日。

完璧にはいかないけれど、活かされている様子。

私が言わなくても、私に聞かなくても、迷ったときに紙を見て、「そうだった!」と言いながら準備を進めています。これからも、自分で考えて行動していける手助けができたらいいな。

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兄が小学生になってからというもの、登園は当然、私と弟の二人っきり。

私も夫も、両親親戚も、兄の進学にばかり気を取られ、様子を伺う日々。

弟(3才)は、皆がみんな、兄にばかり気を取られているのってどう感じるんだろう。

ふとそんなことを思い、登園時間は二人っきりで思いっきり楽しむことにしました。

登園途中にママへって積んでくれたお花たち。毎回丈短め、笑

楽しむといっても、今日は何で行く~?から始まり、

①歩いて

②自転車で

③車で

の返答を待つ。

99%は①歩いて!なんですけどねー。

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いつも元気で好奇心旺盛で何となく器用な弟。産まれたばかりの頃から兄のお迎えにも付き合ってもらい保育園には慣れていたはずなのに、未だに園に行くのが嫌らしい。。。

もう本当に、冗談抜きに、全力で、「ほ-くえんいや!ママがいい!!!」という攻防戦を毎朝繰り広げ、迎えてくれる先生方に申し訳ない毎日。

登園すると、先生たちも苦笑いするほどに^^;

私はパートタイムで仕事をしていて、目安として休憩抜きで6時間以上勤務ということになっているので、早く行けば早く帰れるし、時給制なんですよね。つまり、早く行って長時間働けば、その分お給料も上がるってこと。

そういう背景もあって早く預けて出勤したいという思いが強い時期がありました。(今もたまにそうなるんですが)

それはつまり、できるだけ長時間働こう!将来のために少しでも稼ごうと考えていた時期でもありました。あぁ、この数分を仕事に充てられたら〇〇円になったのに、と。

プリンが入っていた、小さなガラスの器にいれて。

でもそういう親の気持ちって何となく子供に伝わるのでしょうか?

そんな考えに陥っていたある時。

あれ?何のために働いてるんだっけ?お金があったら何がしたいんだっけ?自分の幸せってなんだっけ?

急に思い立って、自分がどうしたくて、何が大切なのか分からなくなり、ノートに想いを書き込みました。

そして、気付いたこと。

          

”純粋に、子供との時間を楽しみたい”

”今しかない、幼く頼りない姿を目に焼き付けておきたい”

”私を頼って、くっついてきてくれる今をしっかり思い出に残しておきたい”

”少しずつ大きくなって手が離れていく、そんな成長を見守りたい”

こんな風に悔いなく子供との時間を味わえたなら、ママと呼ばれる回数が減っても、素っ気ない態度を取られても、恋人や友人と過ごす時間が中心になっても、きっとドーンと構えていられるんじゃないかなぁ。

男の子二人、いつか寂しいほどに相手にされない!?日が来るでしょう。(こなきゃ困る)

親離れ・子離れ共にスムーズにいきたいと、それは息子が生まれた頃から強く考えていることです。

私にはどうも、高価な服も靴もカバンも必要ないみたいです。家にいるのが大好きだし、決して上手いとはいえない料理でも、自分の作るゴハンが美味しい。だから、頻繁に外食も必要ないみたい。

たまには旅行にも行きたいだろうけど、頻繁でなくて良い。

これから先のことは分からないし考えなんて変わるだろうけれど、今大切なものは無理して稼ぐお金よりも、子どもと、家族と過ごす時間のようです。

仕事は好きだし、無責任なこともしたくない。

だけど、一番は家族でありたい。

未来のことは分からないし、

それなら、

分からない未来よりも、確実な今の気持ちを大切に、バランスを取りながら暮らしていきたいと思うのでした。

というわけで、毎朝、弟との登園タイムを私も楽しみにしています。心から!気を付けていることは、急かさないこと。虫を観察していたら一緒になって観察するし、影踏みをしたり歌ったり、空を見上げたり、スキップしたり。

すると不思議と、園についても笑顔でバイバイできる日がぐんと増えたのでした。

本当にかけがえのない時間。

お金では買えない時間。

このことに気付けて良かった。

大切な時間も守りながら、大切な時間に元気をもらいながら、

さて、また生活のために、お仕事がんばりましょうか^^

今日はここまで。

ではでは^^

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