【整理整頓が苦手】ミニマルな生活を目指すきっかけ

住まい

母は整理整頓の得意な人でした。

私が中学に入るくらいまでは専業主婦。モノは少なくなかったけれど、いつも整った部屋。急に誰かが立ち寄ってもピシッと整えられた家。

帰宅すると、自分の部屋が模様替えされていることもあって、同じ部屋が別の空間に感じて嬉しくなったものでした。

掃除もしてもらっていたなぁ。。。

片付けられない私。

いつも母に整えてもらっていたから?

それだけが原因ではないと思う。

出来ないことを人のせいにしてはならぬ。

実家では整った部屋で暮らしてきましたが、私自身は整理整頓が苦手です。

一人暮らしを始めたころも、急に母が立ち寄ると部屋が汚れていて、「きれいにしなさい」とよく言われたものでした。

掃除を始めればそれなりに綺麗にはできる。

しかしその状態をキープすることができなかった。

母も昔は整理整頓できなくて親によく注意されていたけれど、結婚したらできるようになったとよく話していました。

だから私も家を出れば、自然とできるようになると思っていました。

・・・

が、そんなはずなかった!できない能力が勝手に備わってくるなんて都合のよいことはなく、遺伝的要素も(欲しい能力に限って)伝わってこない。悲。

英字新聞で気分もさらに上がる^^

ミニマルを知る

そんな私が出会ったミニマリストと呼ばれる人々の暮らしや思考。

ガラーンとした部屋に、少ない生活用品。

断捨離もよく取り上げられていたなぁ。

本当に衝撃的で、書籍やブログなど様々なものを読ませてもらいました。

チラッと友人に話したら、「流行りだし、続かないよ。モノを減らしたら、その反動で沢山買う人もいるよ」と。

おそらく言葉だけでミニマリストと聞くと、その極端な生活ぶりが話題になった時だったからか少々批判的な意見も。

でも私は違いました。モノを減らすことへの思考にとても納得できたからだと思います。ただ単に闇雲に少ないもので暮らすという目標に向かうのではなく、生活や思考を整えたり、震災にもミニマルな部屋は強い。

なにより、私は整理整頓が苦手な人間なのだと自覚することができました。

全ての人がやればできる?できないのは努力が足りないから?丁寧に暮らしていないから?

決してそうではなかった。

自分が心地よく暮らせるように、自分で選択すればよい。

自分が管理・把握できるだけのモノで暮らせばよかったのです。

買い物を楽しむ

苦手なのに沢山所持して、持て余しておりました。

可愛い!素敵!と思うものがあれば深く考えることなく買っていたのかもしれません。

自分は整理整頓が苦手。でも、スッキリした整った空間で暮らしたい。

「本当にそれ、いる?」

と自分に問いかけながら、今は心から買い物を楽しんでいます。

うん、買い物を楽しんでいる

以前の、今より深く考えずにもう少し気軽に買っていた時よりも、今確実にお買い物が楽しいです^^

様々なシチュエーションを考え、寸法を測り、用途を想像する。お買い物の失敗も減り、手にしたものが本当に愛おしいのです。

ミニマリストの方々が発信してくれたおかげで、モノも生き方もシンプルになった気がします。ただただモノが少ないだけではない、奥の深い世界です。

まだまだヒヨッコの私。

誰かの真似ではなく(もちろん参考にさせてもらいますが^^)、自分自身と向き合っていきたいと思います。

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