赤ちゃんが生まれるお話をしながら、自分で布ナプキンを縫うイベントに行ってきました。
チクチク手を動かすのが久しぶりで、自分の不器用さを再認識しながらも終始流れる穏やかな時間。
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息子二人を育てる私は、生理について幼いころから特に隠すこともなく話をしてきました。
お風呂の時に、自然と目にする環境で育っている息子たち。
子どもは不思議に思って素直に質問してくるので、真実を伝えているだけなのですが。
毎月赤ちゃんが生まれてもいいように体が準備していて、赤ちゃんができなかったらそれが要らなくなるから、体の外に出てくるんだよー
と、かなりざっくり。
小さな子にもなんとなく分かってもらえるよう、ふんわり伝えています。
子供を授かる前は、生・性の問題に対して口にしにくいというか、自分の中に閉じ込めるところがありました。
なんとなく恥ずかしくて、親にも友人にも特に話すことも相談することもなく生きてきました。
けれど子どもの誕生が、それらは恥ずかしいことじゃなく、正しく知ることが自分や周りの人を大切にすることに繋がるんだと気が付かせてくれるきっかけとなったのでした。
生理については個人個人で症状も全然違います。
いや、個人の中でも時期によって軽かったり重かったり、そもそもの症状が違ったり。
私は妊娠前までずっと生理不順。
一年に数えるほどしか整理がきませんでした。
月経が始まった当初から定期的に来ることが少なかったので、そういうものだと、何なら毎月来ないことに楽でラッキーくらいの感覚でした。
そんな私が長男を出産後、生理がくるようになったのです。
生理の回復が遅く、知人に鍼灸院を進められてしばらく通っていたら、生理が来ました。
通っていたからなのか、来るタイミングだったからなのかは分かりませんが。
勧められてお灸もしていたなぁ。
次男の出産後は、ただ来るだけじゃなくて規則的にくるように。
これまでそんな経験がなかったので、体ってすごい!って30代になって感動したほど。
気分の浮き沈みやお腹の張りなど不調が強く出るようにもなりましたが、
生理が来なくて不安な思いをした経験のお陰で、定期的に来てくれることがすごく大切な事だと思えて、ひと月の自分の体にもしっかり目を向けられるように。
私は生理前になると些細なことでイライラしてしまうことが多くなります。
来月こそは穏やかに過ごそうと思っても、抗うことができない。
どーにもこーにもいかない。。。
これに対しては、子どもたちに理由を説明してみました。
それが正しいのかは分かりませんが、
まず生理の前はイライラしやすくなること伝え、そろそろ来たな~と分かった場合はイライラの時が来ちゃったよ💦と報告。
伝える前にイライラしたり私の感情が原因で無駄に怒ってしまった時は、後からでもゴメンナサイを伝えるようにしています。
毎日とは言わないまでも生理周期によって体調も気持ちも左右されがちですが、自分の症状を見過ごさずに理解して上手く付き合っていきたいと思うのでした。
手帳のマンスリーにメモするの、続けてみよう。
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自分の体を見つめ直したり大切にしようと思えるようになった本です。
読んで良かった。
おススメです。

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