新築時に小さな畑スペースを作った我が家。毎年ジャガイモやさつまいも、トマトにピーマン、ナスにカボチャなど色々な野菜を育てて収穫を楽しんでいます。
食育の勉強ををきっかけに、ますます興味が湧く野菜作り。日本の食料自給率の低いことへの危機感やフードマイレージの観点からも地産地消が推進されています。
そんな中、家庭菜園は究極の地産地消といえるのでは!?
家庭菜園のメリット
- 自分で育てた食材に愛着が湧き、大切に食することができる(子供への食育にも◎)
- 種まきや収穫を経験することで、食材の旬を理解することができる
- 買い物に行かず、好きな時に欲しい分だけ野菜を使うことができる
- 基本的に自分たちで消費するため、形や傷にこだわらないので農薬や化学肥料の使用を選択できる
- 土をはじめ、自然に触れられる
- 体を動かせる
自分達で野菜を作ることのメリットは沢山!
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祖母が亡くなり、畑が放置されて3年ほど。両親によって草刈りといった最低限の管理はされていたもののすっかり荒れ果てていました。
そこで、両親に畑を再開したい!と立候補。もちろんすんなりOK。
そんなわけで、庭を飛び出し、畑での野菜作りスタートです!!!
こだわりすぎない!週末農業
久しぶりに訪れた祖母の畑。
冬の間に枯れた草、元気のない土たち。周囲の綺麗に手入れされたスペースとは大違い!
意気込んで来たものの、さすがに無理かも・・・と感じたほどでした。
しかし、既に種芋も石灰も購入済み!もう後戻りはできません~!
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自宅の小庭で育てた経験があり、神経質にならず放っておいても育ってくれたジャガイモたち。彼らの強さを信じ、ご近所さんのような綺麗な畑作りは早々に諦め、
【とにかく耕して植えて、そのあとはジャガイモの力を信じる!初年度は失敗したっていいじゃない。そこから学んで次に活かそう作戦】をとることにしました^^;
荒れた畑を耕し、ジャガイモを植える
【道具】
- くわ
- 軍手
- 長めの板
【材料】
- 種芋 今回は2キロ (メークイン×1キロ、きたあかり×1キロ)
- 石灰
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まずは、とにかく一列分をくわで耕していきます。
一心不乱に強い心で。大変ではあるけれど、無心になれてよいかも。
硬そうな根っこや雑草が溢れているので、目立つものだけ取り除いていきました。
これは子供らに手伝ってもらって。
ジャガイモができたら何作る~?コロッケ・ポテトチップス・フライドポテトにポテトサラダもいいね♪と収穫を思い描いて作業すると楽しくできる、ハズ!!!
耕していくうちに土に空気が入ってフワフワしてくるので、
そうなってきたら、石灰を振りかけて更に耕しながら混ぜ込んでいきます。
ここで綺麗な畝を作るべく、【道具】に書いた長めの板を使って真っすぐに土を押し上げて整えるのですが、今回板を忘れたために曲がりくねった畝の出来上がり~。えーん
畝ができたら、種芋を間隔を開けて軽く埋めていきます。
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本当は種芋をカットして、切り口に石灰を付けて・・・など手を加えたかったのですが、荒れ地を耕すだけで精いっぱい。
今回は種芋を一個まるごと植えていきます。
※種芋一つからいくつか芽が出て、それを間引きするのですが、我が家は間引きした芽を別の場所に植え収穫量アップを狙っています!そんな苗からもしっかりじゃがいもができます。
お日様が出てほんのり暖かい日でしたが、体を動かしていると暑いくらい。
午後の2時間ほどで、とにかく植える!目標達成です。
つ、つかれた。
手には豆ができておりました。
さてさて、じゃがいもは無事に収穫できるのでしょうか!?
小庭だけだとホームセンターで買った苗や種って大量すぎて余りませんか?
この畑なら、そんな悩みも吹き飛びます。
最近では畑のレンタルも身近で、週末に農業を楽しむ方も増えていると聞きます。
普段、仕事では座っていることも多く運動不足になりがちな私たち。週末農業は自然と触れ合い、体を動かせ、美味しい野菜も楽しめる魅力たっぷりのレジャーになる予感がします。
手軽にできるベビーリーフ栽培もおススメです^^
クリックとっても嬉しいです。ありがとうございます。
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