2021年の梅干しは、(面倒で)赤紫蘇を入れず作りました。
でもやっぱり紫蘇のある梅干しが好き。
今年は赤紫蘇を買ってきて下準備です。
梅干し用赤紫蘇の仕込み
わさっとすごい量で売っている赤紫蘇にひるんでいましたが、葉っぱだけを摘み取ってみると意外と少量。
【材料】
- 紫蘇 梅800gに対して約80g
- 塩 紫蘇の重さの18% 梅の塩分率と同じ 今回は15g
【レシピ】
- 紫蘇をよー--く洗う。
- 塩の半量を入れよくもみ込み、出てきた水分をしっかり絞る
- 残りの塩を加え、2.と同様もみ込み絞る
- ボウルに絞った紫蘇を入れほぐす
- ジップロックで漬けてある梅の梅酢を入れる
- それを汁ごとジップロックに戻す
紫蘇を洗って、塩で揉んで梅に戻す。初めてで面倒に感じていましたが、やってみると簡単!
もっと紫蘇の分量を多くしても良さそう。
紫蘇ジュースのレシピ
私にとっては懐かしい味の紫蘇ジュース。
夏の時期にカフェに行くと紫蘇ジュースのメニューがあったりします。
お店で楽しむのもいいけれど、紫蘇ジュースは家でのむイメージ。
カフェで一杯500円払うなら、自分好みのジュースを作ってしまおう!
今回は買ってきた半量の紫蘇をジュース用に分けておきました。
【材料】
- 紫蘇 100g
- 水 700㎖
- てんさい糖 120g
- リンゴ酢 100㎖
【レシピ】
- 紫蘇をよーく洗う
- 鍋に水を入れ沸かす
- 沸騰したら紫蘇を入れ、10分程に出して粗熱をとる
- ザルにキッチンペーパーやサラシを敷き、赤紫蘇を濾す
- 濾した液体を鍋に戻し、てんさい糖を入れ弱火で溶かし粗熱をとる
- リンゴ酢を加え完全に冷ましてから、消毒した保存瓶へ。
洗った紫蘇を茹でて濾して、てんさい糖とリンゴ酢を入れるだけ。
こんな簡単に自家製紫蘇ジュースのが出来上がります。
紫蘇の良い香りと程よい酸味、じんわり優しい甘み。
なによりこの鮮やかな色に目を奪われます。
このレシピを知ったら、カフェで注文できません。
私はシュワシュワの炭酸で、子供はお水で割っていただきます。
自分で作ると濃さも調節できて、夏に最高の一杯となります。
紫蘇の栄養は?
6~8月の期間のみ出回る赤紫蘇。
紫蘇の良い香りはぺリルアルデヒドという成分によるもので、食中毒を予防したり胃を丈夫にする働きがあります。
食中毒の危険が高まる時期に効果的な植物が育つようになっている。夏は胃腸が弱る時期なので、この面でも優しい食材です。
ちなみに大葉と呼ばれる青じそは6月から10月が旬で、βカロテンやビタミンB2、カルシウムがたっぷり含まれています。
疲労回復にスタミナ増強効果、糖質や脂質の代謝を促してくれるという嬉しい食材です。
食欲のなくなる時期ですが、大葉の香りで食が進み栄養も摂れるんですね。
我が家では、ベランダに大葉とバジルを育てて、食事の際に手軽に取り入れています。
ベビーリーフの後は大葉とバジルを種から植えました。
お昼に摘み取ったので少し少なくなっていますが、ぐんぐん大きくなります。
無農薬で安心&お手軽でおススメ!
やっぱり季節の食材を摂ることが元気の秘訣ということみたい。
こんな簡単に作れるなら、来年はもっと仕込みたいと思います!
※参考文献 Gakken 知っておきたい栄養学
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