一日に何度も使う言葉。
「片付けて!」
子供にそう言いながらも、私が空間を整えられていなくて、とにかく収納内に押し込むだけの部屋になっていました。
ずっと使っていないもの、ぐちゃぐちゃになった折り紙、ガチャガチャで取った小さなオモチャ、カード類などなどなどなど。
私が要らないものに感じても、子供にとっては「いる」もの。
散らかった部屋にいると、気持ちに余裕がなくなってしまいます。
忙しい時は尚更。
帰宅後に疲れが倍増する気がする;;
成功した声掛け
まずは『いる』『いらない』に分けるところから!
今まで、ここで本当に苦労してきました。
なぜなら、いる?いらない?と聞くと返ってくる答えは
「全部いる~」だったから^^;
子供に、使わないものは手放そうと伝えるとこんな返事になりました。
これは?
いる!
これ、使ってないよね?
使う!
平行線を辿る親子のやりとり。
***
けれど、ふと感じたんです。
私の周りにあるものは、子供にとっては「いらない」けれど、私にとっては「いる」。
使っていないから手放そう!では気持ちの整理がつかないよなぁ。
じゃあできることは何だろう?
そして考え付いたのが、「使う(使っている)」「今は使っていない」の仕分けです。
【その時の声掛け】
手放さない・捨てないけれど、リビングにモノが多過ぎたら毎日のお片付けも大変だよね。
いつも探し物をしているのも嫌だから、よく使うものだけリビングに置いて、他は別の部屋に持っていくね。
使いたくなったら、また持ってこよう!
今回は、このように分けました。
- 毎日使う
- 1週間に何回か使う
- 1ヵ月に何回か使う
- あまり使わない⇒別の部屋へ移動
- いらない⇒手放す
すると、今までは紙くずみたいなものやお菓子のパッケージも「全部いる!」だったのが、「いらない」ゾーンにも仕分けができました。
気持ちにワンクッション置くことで、冷静に判断できたのでしょうか?
大量に分類された「4.あまり使わない」は、一旦将来の子供部屋に移動です。
ここは次の課題となっていて、既にあまり使っていないモノが沢山あるので、次はこの部屋の仕分けかな?
自分たちの部屋をどんな風にしたいか、子供たちに考えてもらいながら整えていきたいと思っています。
正直腰重い^^;
けれど、今回特に長男の机周りが劇的にスッキリして、リビングの雰囲気が変わりました。
長男も嬉しそうに机に向かっているし、少なくなったモノは全て置く場所を決めたので管理しやすくなりました。
帰る場所が分かっているものが散乱していても、整えた姿がすぐ思い浮かぶことは《片付ける》のハードルをグッと下げてくれます。
この快適さを求めて、部屋を少しずつ整えていきたいと思います。
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