7月。夏休みの影がチラチラ見えてきました。
今年から学童は卒業しましたが、一年生だった昨年は夏休みもお世話になりました。
学童に行きたくなかった長男。そして勉強が苦手でもあった彼が少しでも楽しめるようにお弁当に小さな工夫をしました。
お昼にワクワクする工夫
午前中は主に勉強をし、終わった人から自由時間。お昼休憩を挟んで午後からもお迎えまで自由時間というスケジュールだった夏休みの学童。
長男はまず午前中の勉強タイムでつまずくことが多かった様子。さらに、活発に遊ぶタイプでもなくマイペースな性格の為、一人で本を読んだりボーっとして過ごしていたらしいのです。
朝から私の仕事終わりまで、日中をほぼぼんやり過ごす夏休み。
それを聞いて胸が苦しくなったことを覚えています。
そこで、何か少しでも楽しみを作ってあげたいと始めたのが、お弁当箱にマスキングテープでクイズを書くという作戦です!
セリアで買った幅広のマスキングテープをお弁当の蓋に貼り、そこにクイズを書いておきます。
日によって、計算問題だったり、漢字問題だったり、なぞなぞだったり。
この作戦の初日、「問題めっちゃ簡単やったよ」目をキラキラさせ嬉しそうに帰ってきた長男。
その日以降、朝お弁当を作っていると「今日もクイズしてね」「今日はどんな問題かなー」と楽しみにしてくれていました。
こんな細やかなことを楽しみにしてくれるなんて、いつまでだろう
勉強いやだーと言っていた長男ですが、こういうのは好きみたい。
やっぱり「やらされる勉強」は好きになれないよなぁ。
夏休みは給食もなく、お弁当という巨大任務が重く圧し掛かりますが、学童に行きたくない長男の楽しみにになるならこんなの朝飯前だー。
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私が小学生のころ母は専業主婦だったので、夏休みは宿題して、おやつ食べて、夏休みに放送されるアニメを見て、遊びに行って、かなりのんびり過ごしていました。
あの空気感というか夏休みの醍醐味を過ごさせてあげられないことに、なんとなく罪悪感を感じていたのです。
学童でもクッキングや工作といったイベントを計画してくれたりと感謝感謝なのですが、馴染めない子にとっては大変なひと月だったと思います。
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クイズの種類としては、算数が苦手だったので計算のお話問題多め。
色の足し算や、夏の野菜は?など多岐にわたります。
クイズを書いたマスキングテープを大切にとっておいてくれていました^^
そうそう、この作戦はお隣でお弁当を食べていたお友達の目に留まり、それが広がって盛り上がったみたいなのです。
他のお友達もお弁当クイズを楽しみにしてくれていたようで、今日は〇〇君と考えた!計算教えてもらった!と話していました。(計算は是非自分で解いて欲しかったのだけど笑)
学童の先生にも、「こんな工夫は始めてみました。うちの子はもう大きくなってしまってるけど、してあげたかった~」とまで!
お世辞かもしれないけれど、大人も褒められると嬉しいものですね^^;
朝の貴重な時間に小さな作業が加わるだけでも大変ではありますが、今日はどんなクイズにしようかなと笑顔の長男を思い浮かべながらの楽しいひと時となったのでした。
今年の工夫
それから一年が経ち、今年は学童もないため初の家で過ごす夏休み。
私の仕事はリモートでも可能な部分が多いのと、会社がかなり理解してくれたので最低週一回は出勤し打ち合わせ等を行い、それ以降は在宅ワークとなる予定です。会社の対応に感謝!
学童がなくなっても絶対に降りかかる【お昼ごはん問題】。強敵だ。。。
メニューを考えるのも面倒なので、今年も全員分お弁当にしようかな。もちろん残り物多めですが。
そしたら、またマスキングテープクイズもできるしね。
2年生。
少しお兄ちゃんになったので、楽しみつつも一学期に間違ったプリントの問題でも出していこうかなぁ。さすがにクレームくるかな!?
ぼちぼち、学習面やお楽しみ面でも具体的に夏休みの計画を立てていきたいと思います。急げーっ!
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