【1週間、怒らない生活をしてみた結果】心に染みわたる本に出会いました。

こころのこと

優しい暮らしを面白く。chiyです。

子供に怒ることはありますか?

私は、あります。

危ないことをして叱るのではなく、自分の感情に任せてということもあります。猛省。

そんな日の夜は自己嫌悪です。

でも繰り返してしまう。

そんな時、心に突き刺さる本に出会いました。

【はじまりは愛着から】著・佐々木正美

これは「暮らしの手帖」に掲載されていたものをまとめた一冊だそう。

1週間だけでよいから怒らない生活をしてみて下さい。実行できる親はそう多くなく、実行できた親はほぼ確実に子供の変化を確信できるから。だまされたと思ってやってごらんなさい。

それは当然、子供に何事も好き放題させることを意味するのではありません。腹を立てて叱ったりする調子ではなく、本当の意味で穏やかに、言い聞かせるように、だめなことはだめと伝えるです。

強い感情で声を荒げるのは避けるということです。

 

この本を一冊読んで感じたのは、親の役割の大切さです。

よくある育児本に『怒るのはよくありません』と書いてあっても(試しはするかもしれませんが)、1日持つか持たないか、、、

けれど、この本には

「やってみよう!」

「やってみたい!」

というポジティブな気持ちにさせてくれる力がありました。

 

どうしてこの本にその力があったのか。

それは私が存在する意味、子供にとってどのような存在でどうあるべきかが力強く且つ丁寧に説明されていて私の心にスンッと浸透したからでした。

ただ、怒るのは子供の成長に良くないのでやめましょうというのではなく、子供にとってどんな存在になって、どう受け止めるのか。

なぜ?が分かることで、行動に結びつきやすかったようです。

 

とは言え、イライラすることもありました。

そんな時もいつもならその流れで怒ってしまうのですが、一旦立ち止まって、穏やかに伝えられたのです。

 

その変化には、夫も気が付いていたよう。

「何かやってるな~」って思ってたって^^;

 

怒るのを我慢するというよりは、気持ちに余裕をもって俯瞰して見られた気がしています。

 

1週間後の変化

まずは1週間!最悪3日間!と思って始めた【怒らない週間】

本には1週間で変化を確信できるとありましたが、3日目で感じることができました。

 

子供たちが穏やかになったことを実感です。

一番分かりやすかったのは長男。

最近何か話しても、「分かってる!」とか強めの口調で返事をしてくることもありました。

もう反抗期かな?とも考えていたけれど、

注意ばかりされていたら嫌になるよね。

共働きが当たり前になり、母親だけが子育てをする時代ではなくなりました。

そんな中、母親の役割・父親の役割として分けて書かれていることに、最近では珍しい視点だと感じたのですが、そこも納得できたというか。(片親の場合等も書かれています)

母親・父親という性別的な分類ではなく、母性・父性として本文には書かれていて、

  • 母性:子供の言うことや気持ちをよく聞いてやる
  • 父性:こちらの言うことをよく聞く子にする

私は父性の部分まで担おうとしていたようです。

夫は子供に注意することが多いので、私にそれはあまり必要なくて、受け止め係に徹すればいいみたい。

何事もバランスが大事!

どちらかが大きくなりすぎると、子供の心のバランスも崩してしまうんですね。

なんと!いわさきちひろさんの絵に、江国香織さんの文;;大大大好きな二人のコラボ!!!

子供にとって良いであろう「怒らない一週間」は、親である私にもとても良い効果をもたらしてくれました。

とにかく、自己嫌悪になることが少なくなります。

冷静さ、穏やかさによって自分のことも肯定的に認めてあげられるようになりました。

 

一週間が過ぎ、少し仕事が忙しくなった頃、怒らない生活がブレたりもします。

そういう時は自分が一番よく分かる。

「あぁ、私いま余裕なくなってる・・・」

 

そんな時はまた、心に響いた文章を読み返しながら、自分の気持ちを整えていきたいと思います。

ぐっときた文章はすぐに見返せるようにメモしました^^

いきなり完璧にはいきませんが、自分の本当に大切なものの存在を忘れずにいたいと思います。

一日できなくても辞めないことが大事!

この本を読んで、実践されていらっしゃる方、共に戦っていらっしゃる方を想いながら私も進もうと思います。

戦友?募集中です~^^

 

この時も子供との接し方について考えています。

読み返して、欠けた個所修正!

一日の喜怒哀楽の割合は?いつも笑って過ごしたい!
我が家の次男5才は、喜怒哀楽という感情の振れ幅がとても大きな子です。年齢も関係があるのかもしれませんが、ケラケラ極上の機嫌で笑っていた次の瞬間、とてつもない態度で憤慨しています。そう、怒っているのではなくそれはもう憤慨です。...

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