炊飯器を手放して8年程経ちます。
恐らく一生炊飯器は使わないと思います。
早い!簡単!美味しい!楽ちん!経済的!コンパクト!
鍋炊きの6拍子揃った快適さ。
私はお水も計らず目分量。
全然丁寧じゃない。
私に合ったスタイルご紹介です。
鍋炊き炊飯を始めたきっかけ
長男の離乳食作りの時のこと。
当時はテフロン加工のフライパン、テフロン加工の鍋、炊飯器を使用していました。
(今は全て手放しました。一切のストレスなし^^)
お粥を作ろうとテフロン加工されたお鍋でお米を炊いていて、完成~!と蓋を開けると一面に黒いブツブツが混入している。
なにこれ!?
この時、当時の私は鍋表面の加工が剝がれたんだ・・・と確信!(あくまで素人目線)
こんなの食べさせられない!
そもそも、炊飯器の内側にも加工してあるよね??
こわい・・・・・
そんな出来事から、鍋炊き生活に挑戦し始めました。
鍋が心地良い理由。炊飯器と比べてみました
早い!!!
お米を浸水していた場合、火にかけて沸騰して(約3分)から8分+蒸らし適宜で完成です。
炊飯器は早だきでも30分くらいかかります。
簡単!!!
鍋にお米を入れてサッと洗って目分量でお水を入れてOK。
炊飯器は内窯でお米を研ぐと良くないし、水の量も2合、2.5合、、、と区切り良いメモリしかありません。
鍋は2.3合でも3.8合でも、お米を計りながら何合入れたか忘れた~という時でも自分の目で水を計測するので問題なし。
美味しい!!!
鍋で炊いたご飯、シンプルに美味しい~^^
でも、美味しいことがよいかというと食べすぎる危険性もあるのです、、、
長男は、炊飯器を使っている私の実家のごはんを食べて、うちのごはんの方が美味しいなーと言ってくれたらしい。
よっ!味の分かる男ッ!(たまたまの可能性も・・・)
楽ちん
我が家は無印良品のステンレスのシンプルな鍋を使っています。
洗うのも楽々。
炊飯器の時は内蓋を洗うのが億劫で。
あのパッキンの間の水も切れないし、何なら毎回洗ってなかったことを白状します。
経済的!!!
昨今の炊飯器、高級なようです。
土鍋で炊いたようなごはんを売りにして、機能も上がって美味しいのかな?
鍋は壊れる心配もほぼないし、炊飯していないときは別の用途に使えます。
コンパクト!!!
アパートに住んでいた頃はキッチンが狭くて、炊飯器を置くと作業スペースが全然取れませんでした。
炊飯器の場所が空いたときは、それはもう快適でした。
タイマーと保温機能のない鍋
タイマーなくて不便じゃない?
朝起きたときに炊けているように、帰宅後炊けているようにタイマーをかける。
けれど、朝起きたその瞬間、帰宅したその瞬間にすぐさま食べることはない。
朝は、起床後にお手洗いに行き、洗顔し、その他色々とすることがあります。
それなら、起床後まず浸水させておいたお米の鍋を火にかける!
沸騰するまでの間に洗顔します。
私の場合は、コンタクトまでいれられたらベスト!
沸騰したら火を弱めて待つのみ。
その間に、朝ご飯の他の仕込みをしたり着替えたり。
タイマーセットした瞬間に食べたい!使いたい!以外なら、鍋でも問題ありませんでした。
保温なくて不便じゃない?
保温は炊飯器を使っていた頃もほぼ使っていませんでした。
保温は電気代がかかるとも聞いていたし、保温していたごはんは美味しくない~
今は必要な時に必要な分だけ温めて直して問題なしです。
エコで生きる力もつく鍋炊飯
炊飯器のように壊れて買い直すことのない鍋での炊飯。
ステンレス(無印!)や鉄(ストウブ)・鋳物琺瑯(ルクルーゼ)等、壊れにくく長く使えるものを選べば一生使えます。
また、キャンプでの飯盒炊飯も目分量で出来るようになります。
難点があるとすれば、慣れるまでは失敗もあるということ。
また、使う鍋によって水加減や火にかける時間の調整が必要になるので、気長に使い続けることが必要です。
私も未だに、あちゃーということ有。
でも、それも暮らしの面白さだと感じています。
炊飯に限らず、自分の感覚でできるということは本当に大切だと思うのです。
何でも機械でスマホで自動で出来る時代。
大袈裟なようですが、手を目を頭を使うことは生きる上でとても重要だと思う。
失敗を繰り返したおかげで、炊飯の失敗から復活させる技も編み出しました^^V
熱く語ってしまった。。。
次は、私のテキトー鍋炊飯の方法を書いてみたいと思います。
子供のごはん茶碗は、無印良品のこちら。
大人はこちらの大をお味噌汁用のお椀に。
ごはん茶碗には、このペンでおえかき。
休日にワイワイ楽しく作りました。
かつおだしの経済的な取り方^^;
この時に使っているお鍋を炊飯にも使っています。
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