【サバイバルキャンプ①】災害時にも応用できるスキルを学んできました

こどものこと

地震、大雨、洪水、土砂崩れと多発している災害。

子供がまだ幼かった頃から、何かあったらこの子たちを守らなければという意識があり、防災について興味がありました。

電気も水も住むところも無くなるかもしれない。

その場の状況を瞬時に判断し動かなければならない。

考えるだけで怖くなります。

今はネットで防災グッズも簡単に購入できますが、何がどれだけあったら安心なのでしょうか?

災害の規模によっては、数日・数週間も自力で生きていかなくてはいけないかもしれません。

そんな時に本当に頼れるのは、限られた食料・グッズではなく、自らに備わった【前向きに生きる力】なのではないかと考えています。

自然の中でキャンプ体験しよう

と、そんなことを考えながらも私には知識も経験もありません。

完全なるインドア派で不安だけが募る私の目に飛び込んできたのが「サバイバルキャンプ体験」のチラシ。

そこにはこんな魅力的なワードが並んでいました。

  • ブルーシートでタープ作り
  • 自然物を利用した焚火体験
  • 蒸しパン作り

アウトドアが流行したことでキャンプグッズを持っている方も多い印象です。

我が家も年に一度くらいの極たまにキャンプを楽しんでいます。

組み立てやすかったり、快適性が高い便利なアイテムも数多くありますが、いざという時にそれらが近くにあるとは限りません。

そんな中、ブルーシート若しくは布等と知識があれば簡単に屋根となるものを作ることができる!

雨や日差しから身を守ることができます。

ブルーシートでタープ作り

じゃじゃーん。

芝生の奥に立てられたタープたち^^8組のファミリーが参加していました。

今回使ったものは

  • ブルーシート
  • ビニールロープ(3㎜くらいのものがあると様々な用途に使えるそうです)
  • 杭 今回は竹で作られた杭を使用
  • 長い木

【作り方】ーサムネイル画像参照ー

①木に長めのロープを「もやい結び」でくくりつける

②反対側の長めの木に結び、そこから三角形を作るように杭を打ち、そこにビニールロープを引っ掛けてタープの柱を立てる

 ※木を立てるときは「張り綱結び」を使ってロープを張らせる

③ブルーシートをかけて、四隅を広げるように固定する。

 ※②と同じ要領

【ポイント】

・ブルーシートの四隅のハトメ金具は直接ロープを結びつけてしまうとすぐに破れてしまうので、

なるべく力が集中しないようにする。

分かりにくいのですが、写真のように木の枝を結びつけて固定すると良いそう

・風向きを考えて立てる位置を決めること。風が抜けるようにすると風力を受けすぎず風が通り抜けてくれる

そもそも、長い木や杭といった道具があるのかという問題はありますが、今回教えて下さった先生の考え方は、自分の頭でその場の状況を判断して動けるようになる為に日頃から考えようというもの。

例えば、コンクリートの場所にいたら?川辺にいたら?砂浜にいたら?といったように、考え方を固定せず工夫できるようにということだそうです。

情報が溢れる昨今、YouTube等に沢山ロープの結び方やタープの張り方も出ているので、参考にして休日に子供たちと再現するのも楽しそうです^^

母と息子たちの温度差

ちなみに今回のサムネイル写真。

タープの中に椅子を並べている子がいる!

長男ですー(‐ ‐;

やる気満々の母とは違い、この有様☆

しばらくするとやる気になった長男に変わり、次は次男が全く参加せず☆

なんなら愚図る;;エーン

休日は夫が仕事で不在の為、私一人では子供たちにアクティブに色々経験させたり、外で思いっきり自然に触れさせたりできないという自責の念があります。

それを払拭すべく様々なアウトドアのイベントに参加しているのですが(もちろん子供たちには事前に興味があるか確認済!)

特に次男が自分の思うようにしたい!嫌なことは嫌!自分が良ければいい(順番とか)ということがまだまだ多くて、出掛けるとかなり苦労します。

長男に我慢させてばかり。

私の気持ちも疲弊してしまって、毎回のように開始早々「嫌なら帰ろう?」と確認しています。

でも、帰るのも嫌という、、、

自己嫌悪に陥りがちな休日であります。

でも、今回のサバイバルキャンプは私自身すごく学びがあったからいいのだ!!!

帰りにはニコニコになってたからいいのだ!!!

残りの焚火体験&蒸しパン作りは改めて記録したいと思います。

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