今年もやってきた我が家の味噌作りDAY。(2022.2.20)
以前、初めての味噌作りで戸惑った私。
これから作る方の参考になるように、材料や道具、タイムスケジュール等細かく記録していきます。
来年の備忘録にも・・・
では、いってみましょう!
材料
今年仕込むのは・・・4人(大人2人+子供2人)×約1年分
【材料】
- 大豆 1.2㎏
- 米こうじ 1.8㎏
- 粗塩 730g
- 酒粕(板状) 適量 なくてもOK
【道具】
- 完成した味噌の保存容器 ー 野田琺瑯 ラウンドストッカー24cmがぴったりです
- 厚手のポリ袋 45リットル 透明推奨! ー うちは0.03mmの厚さを使用 ※材料を混ぜるのに使います
- ラップ ー できた味噌に蓋をするのに使います
夫と私、小学一年生の長男と年少の次男の4人家族が夕食に一回お味噌汁を飲む我が家では、大体これくらいでちょうど一年分です。
朝ごはんにもお味噌汁をのむご家庭はもう少し多くなりますね。
ただ、自家製味噌を毎年ストレスなく作り続けるためには大豆1.2~1.5㎏を仕込むのが丁度よい量だと分かってきました。
保存容器の大きさと茹でた大豆を潰す労力によって導き出された量です。潰す機械がない場合ちょっと大変です。でも楽しいし美味しいです!
作り方
①、前日 AM9時~ 大豆を軽く洗って大きめの鍋に入れ水に浸しておきます。
*
②、当日 午前9時~ 大豆を茹でていきます。
※大豆が浸るたっぷりのお水で。
※灰汁をすくいながら→だんだん出なくなります。
※お湯が少なくなったら、大豆が浸るようにお湯を足していきます。
③、午後2時頃 大豆が指で簡単につぶせるような柔らかさになったら 火から下ろします。
そして大豆をザルに上げて冷まします。
④、午後3時半頃~ 粗塩と麹を大きめの容器や厚手のポリ袋(透明だと中身が確認できて便利)にいれて、麹を手でバラしながら塩と混ぜます。
⑤、④が終わったら、いよいよ大豆を潰します。
厚手のポリ袋(透明)に入れ、綿棒や手足で地道に潰したり、
フードプロセッサーに入れて潰したり、
上記の合わせ技を使ったり。
今年は合わせ技を使いました!
フードプロセッサーを使うとかなり滑らかな仕上がりです。綿棒や足で潰すと粗目のお味噌になります。
お味噌の苦手な息子を考慮して今回はフードプロセッサーでしっかり潰しました。
レシピによっては茹で汁を混ぜたりするようですが、無くてOKでした。
大豆の粒が多少残っていても問題ありません。
⑥、④で混ぜておいた麹&塩と大豆をしっかり混ぜ込む。
ポリ袋を使用すると便利です。
⑦、しっかり混ざったら、保存容器に敷き詰めていきます。
ボール型にまとめたものを、容器向かってえいやっと投げ込んでいきます。
⑧、全て入れたら表面を平らにして、板状で売られている酒粕で蓋をしていきます。
※お味噌完成後、この酒粕も味噌に混ぜ込んで食べられます。甘みが増して美味しくなります。
※酒粕はなくてもOKです
⑨、最後にピッチリとラップで蓋をして、直射日光の当たらない冷暗所に保存します。
⑤~⑨の工程で、慣れていない場合は2~3時間かかることもあります。
我が家は2月に仕込んで、秋になった10月くらいから使い始めることが多いです。
量が多いので、毎日のお料理に使う分だけ冷蔵庫に入れ、残りはまたラップをして常温保存。
発酵の進みすぎが気になる場合、冷凍庫で保存します。
私は、ストッカーの量が少なくなったら、タッパーに移し替えて冷凍庫の下の方で保管しています。
余談ですが、、、
数か月寝かせるこのお味噌。
お味噌汁の苦手な息子に楽しんでもらおうと、味噌作りの後、味噌完成後の自分たちへ手紙を書いてみました。ミニミニタイムカプセルです。
これ、なかなか盛り上がりました!小さなお子さんと作る方には是非真似っこして欲しいです♪
準備しておくこと
- 味噌を保存するストッカーを消毒しておく ※野田琺瑯のラウンドストッカーはお水を入れて火にかけて直接熱湯消毒できるのでとても便利です。その際プラスチックのうち蓋は忘れずとります。
- 仕込みの日は時間がかかります。昼食や夕食の目処を立てたり、お子さんと一緒に仕込む場合は、就寝時間や翌日の学校や保育園の準備も考えて取り掛かることをおススメします。
いかがだったでしょうか?
簡単に説明すると、茹でて潰して寝かせる、以上です^^
誰でもできる味噌作り。是非年間行事に組み込んでいきましょう~!
お気に入りの保存容器。これで、大豆1.5キロ分のお味噌は入りました。
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