算数、計算が苦手な長男。
彼が一年生の頃、九九で躓く可能性をビシビシ感じた私は、楽しみながら【先取り学習】とやらを始めたのでした。
ポイントは、本人も勉強と思って取り組んでいないこと。
そして、親である私もストレスを感じず焦らず見守れること。
先取りの結果
一年生では苦手だった算数ですが、九九の学習が始まると「知ってる!!!分かる!!!」と感じることができ楽しそうにしていました。
やっぱり勉強は分かる⇒楽しい!となるようです。
分かりやすい長男の反応^^
授業で九九が始まったころはまだ8の段が完ぺきではなかったけれど、
九九を進めるうちに
分かる⇒楽しい⇒もっと覚えたい!
というなんとも素晴らしいサイクルが勝手に生まれてくれました。
さらに冬休みの先生との面談では
「もう九九は十分できているので、宿題では九九も出ていますが、他の苦手分野に時間を充ててもらって構いません^^」という言葉!
算数への苦手意識が少し和らぎ、さらに九九練習がスムーズになった分、単位や時間といった他の苦手分野に手を付けることができました。
練習すれば出来る!という自信にもつながったようです。
先取りしていなかったら
恐ろしい・・・
また一つ苦手分野が増え、日々の九九の宿題にも親子揃ってピリピリ取り組む羽目になっていたでしょう。
九九を覚えることに必死で、他の分野に目を向けることも難しく、さらに算数は苦手・嫌いという気持ちが強くなっていたと思います。
これからの先取り
九九に関しては、早めに取り組むことで私も気持ちに余裕が持て、なかなか進まなくても焦ることはありませんでした。
本人のやる気の出ないときはしばらく手に付けない時期も。
でも気にしない気にしない^^
ふと思い出したらまたチャレンジしてみる!
出来たら一緒に喜ぶ!
そんな風に取り組めた今回。
これから学年が上がるにつれてもっともっと複雑に難しくなってくる勉強。
- 事前にザっと教科書を見て、どんなことを習うのか頭の隅に置いておく
- 日常生活で少しでも考え方を取り入れられるようにする
- 覚えることに関しては、早めに触れられるきっかけを作る
例えば割り算。
最近でもお土産にもらったお菓子があったら、4人家族で一人何個になる?それを考えるのが割り算だよ~と話したり。
例えば長さ。
3mくらいのメジャーを渡して、自分で色々な長さを測ってみる。
すると長さの感覚がつくんじゃないかな?
日常生活の中に沢山溶け込んでいる算数。
生きる上で必要なものが沢山あります。
使えるから、役に立つから、学ぶことは必要で楽しいんだなと感じてもらえるといいなぁ。
私も一緒に学びたいと思います^^
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