我慢我慢の二年半。感染も怖いし人の目も怖い。人それぞれ考え方も違うので、むやみやたらに発言するのも怖い。
友人とも会いたいけれど、その子は人と会うことをためらうかもしれない。
日ごろから色々と考えすぎてしまうところもあり、様子を探りながらとにかく我慢の期間でした。
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コロナ感染が始まる少し前に行きたいと言っていたレゴランド。
休みさえ調整できればいつでも行けると思っていた。
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離れたところに住む友人。
二人の都合がつけばいつでも会えると思っていた。
・
でもそうじゃなかった。
当たり前が当たり前じゃないと知ったこの二年半でした。
二年半という我慢の期間を通して【当たり前なんてない】ということが分かった。
ガラリと考え方が変わる・変えられるきっかけになったんじゃないかと思います。
何が何でも時間調整
年に一度ほど連絡を取り合う友人から3日前に「会える?」と連絡がきました。
お互に仕事をしており、その友人は夜勤を含む休日も不定期なワークスタイル。私は平日のパートタイマーで土日は子供がいるため会えません。
今までなら急な約束は他の日で調整と考えていたかもしれませんが、こんなチャンスはなかなかないとすぐに仕事の調整にかかりました。
現在私は子供がいて長時間労働ができないことでパートタイムにしていますが、担当の顧客を持ち正社員と同じ内容をこなしています。
でも自分で段取りしているからこそスケジュールを組み直すことも可能。
連絡をもらった翌日にはスケジュール調整完了です。
時給で働いているので休んでしまえばお給料は出ないけれど、お金より今したいことを重視するようになりました。
時間をコントロール
フットワーク軽く動け様々な予定に柔軟に対応できるように。
仕事の予定は細かくGoogleカレンダーに入力しています。
自分の仕事以外でも急にパスされた案件を期日に忘れず処理するため、ほんの些細な業務もいつするのかを明確に。
カレンダーに入れて予定を組んでさえすれば、いつまでにこれをしなきゃという焦りもなくなり、忘れることもありません。何より頭から切り離せます。
嫌な業務こそ、受けた時点でいつするのかだけを決める。
これは仕事だけじゃなくて家事育児でも有効でした。
子供の学用品の名前つけや、取れたボタン等の裁縫等々、面倒なことことすぐに片付けてしまうか、出来ないときは「いつするか」だけ決めてしまう。
また、ギリギリだと結局終わらなくて再調整することになるので確実に終わる時間を確保することも大切です。
しっかりとスケジュールを立てていると、急に仕事を振られた時でもすぐに「今この仕事を抱えていて納期が〇〇なので優先したい。そのあとでも大丈夫ですか?」等明確に返事や確認ができます。
仕事を頼む方も明確な返事があると、「優先の仕事を終わらせてからでも大丈夫」なのか「それだと間に合わないから他の方法を探そう」なのか考えられます。
昔は言われたことは何でも引き受けて断らない。残業なんて当たり前の世界にいましたが、もうそんな風には生きたくない。
プライベートで大事にしたいことも沢山あるし、それがあってこそ楽しく生きていけると実感しているところです。
スケジュールをしっかり管理するようになってから、頭がすっきりして想定していたより早く終わることも多くあります。そんな時は他に手伝えることはないか確認。
周囲への配慮や助け合いもとっても大切だと思います。
暮らしを楽しむ。
そのためにも時間に追われないように工夫し、やりたいことの時間もしっかり確保したいと思います。
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