準備しなきゃ!と思いながら、平和な毎日に慣れすぎて後回しになりがちだった防災のこと。急に起こりうる災害について、自分自身の状況や家族構成と照らし合わせて対策を練っておく必要がありそうです。
災害時に親子が一緒にいるとは限らない。小学生になって一人での行動も増えていく中、いざという時どうするか考えておく必要があるのではないでしょうか。
小学生と考える防災対策
子供たちは平日の日中、学校や園にいます。登下校時など大人が直接守ってあげられない状況だって大いにあり得る話。
どうしたら子供が興味をもって考えられて、いざという時に少しでも思い出して冷静になってもらえるだろう、、、と考えを巡らせている時に目にしたのがこちら!
この本は、漫画で楽しく災害の事を説明してくれて、各災害での様々な場面での最適な行動がクイズ形式で載っています。第1章の地震編、第2章の水害、第3章の情報や連絡、第4章の備え、第5章の被災生活。
大人の私でも勘違いしていた知識があったり。とにかく幅広い情報を楽しく得られるのがポイントです。長男は、寝る前に「これ読んで」と持ってくるくらい気に入っている様子。笑。
ここで興味をもってくれたようで、学校の図書館でも防災関係の本を借りてきていました。
公衆電話に初挑戦
我が家には固定電話がありません。電話といえばスマホのみ。公衆電話は見たことあるけれど、使い方なんて全く分かっていない。
そのうち携帯電話を持つようにもなると思いますが、この本にも災害時には多くの人が携帯電話を利用して繋がりにくくなるため、公衆電話を利用するよう書かれています。
特に予定もない休日。今日は何しようか?と話していて閃きました!
そうだ、公衆電話使ってみよう!
そう閃いて、さぁ準備!
【持ち物】
- 10円玉 (小銭入れ)
- 電話番号を書いた紙
まず、小銭入れに10円玉を数枚と私の携帯番号を書いた紙を入れて出発。
そういえば近くの公衆電話ってどこにあるんだろう。街からもどんどん減っているようで見つけることすら困難です。
なんとか見つけて、まず私が掛けてみました。何年?何十年?ぶり?一瞬どうするんだっけ?となりながらも、無事携帯の着信音が鳴る!ホッと一安心。
公衆電話つまずきポイント
いよいよ長男に使い方を説明し、10円玉を入れてボタンを押してもらいました。そうしたら、なんと上手くボタンが押せない~汗。力加減が上手くいかないのか、しっかり押せてなかったり、ギューッと押しすぎなのか全然電話が掛からない。
受話器を上げてからお金を入れる!とか、順序でつまずくのかと思いきや、ボタンを押せないなんてビックリです。(うちの子だけか!?)
なんとか掛けられたので、次は一人でやってみて!と伝え少し離れたところへ移動。遠くに行かないで~と言われながらも少しだけ見えるところで待機。私の携帯が鳴るのを待っていると
「リリリリリリ♪」と着信音^^やったー
電話に出て、繋がったね!やったね!と話していると、ワーという声と共にこちらにダッシュしてくる子。
何が起こったのかと思ったら、時間が経過してコインが電話機の中でガチャンと落ちる音に驚いた模様。
思わぬところでつまずく事が判明した日となりました。
もう少し修行が必要か。。。
実はこの公衆電話に行きつく前に2か所の電話ボックスを見つけて使ってみたのですが、何をどうしてもつながらない。故障しているようでした。災害など本当に使いたいときに故障していたら大変です。
まずは、暮らす地域内で公衆電話がある場所をゲーム感覚で探してみようと思っています。
使用できるか確認しておくことも大切。
あとは、ランドセルに10円玉と電話番号を書いたメモを入れ当たり前に使えるようにしておこう。携帯を持っていない今、災害以外でも役立つときが来るかもしれない。
こんなことを考えながらも、一番に願うのは緊急事態にならない穏やかな日々なんですけどね。
次はおじいちゃんの家だったりパパの携帯だったり、公衆電話を見つけたらかけてみよう。
(※先方に公衆電話を使うことを伝えておかないと不審がられる可能性有)
楽しみながら習得してもらいます。
クリック本当にありがとうございます^^とっても嬉しいです!
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